皆様こんにちは！

今回は、歯の被せ物の種類とそれぞれの特徴をご紹介していきます！

歯の被せ物は大きく分けて保険適用で使用できるものと自費診療で使用できるものがあります。
以下ではそれぞれ使用できる素材や特徴、価格等を解説します。

【保険診療】
〇CAD/CAM冠
CAD/CAM冠はプラスチックとセラミックでできたクラウンです。
金属アレルギーがある方でもご使用いただけます。
通常のレジンに比べて強度がありつつ保険適用で作ることができ、さらに見た目も歯の白さに近いため審美性が良いのが特徴です。
ただし、着色や変色があり、歯石がつきやすく食いしばりや歯軋りが強いと割れやすいのも特徴です。

〇金属（銀歯）
保険適用の金属で作成し、CAD/CAM冠に比べて強度があり、価格も安いのが特徴です。
ただし、目立ちやすいため審美性にはかけます。また、歯石がつきやすく、長年使用すると金属が溶け出し歯茎が黒ずむこともあります。

【自費診療】
〇ゴールド
体に優しい金合金（18K）で作成し、強度があり変色しにくく、歯石もつきにくいです。
また他の素材に比べて適用しやすく２次的な虫歯になりにくいのも特徴です。
ただし、目立ちやすいため審美性に欠け、価格も約10万と高額です。

〇セラミック
強度に優れたセラミックで作成し、金属を使用しないため身体にも優しく、実際の歯の透明感も再現できます。
また、変色しづらく歯石もつきにくいため、土台となっている歯が虫歯になりにくいのも特徴です。
ただし、保険適用外のため、約8万と高額です。


歯は、これからの健康や見た目にもかかわってくる部位なので気になることがございましたらお気軽にお尋ねください(*^^*)