歯を1本でも失うと…

歯を失ったらどうなる?

みなさんこんにちは!
今日はもしも歯が1本でもなくなってしまったらどうなるのか、についてお話しします。

歯がなくなってしまってからそのまま放置しておくと、他の歯やかみ合わせにも影響を与えます。

                   
🦷噛み合わせや歯並びが悪くなる🦷
歯が抜けてしまったところをそのままにしていると、空いているスペースに隣の歯が傾いてきたり、噛み合う歯が飛び出してくるため、徐々に歯並びが崩れます。
 
歯並びが悪くなることによって隙間ができ、ものが詰まりやすくなる。
そしてむし歯や歯周病になり、更に歯を失うリスクも高まります。

噛み合わせも悪くなるので、噛みづらい症状や顎関節症などの原因にもなります。

🦷ほかの健康な歯にも負荷がかかる🦷

歯には、ものを噛む時大きな力がかかっており、全ての歯で支えるはずだった「噛む力」を歯が1本抜けてしまった状態で支えようとするために、他の歯に負担がかかり疲労し、まわりの健康な歯も徐々に悪くなっていきます。


🦷たった1本の歯が無くなったことからはじまる負のスパイラル🦷
歯を失ったままにしている状態は、お口の中の問題だけではなく、長期的にみると、体全体にもそして脳にも影響がでてくると言われています。

・発音しにくい、話しにくい
・他の健康な歯に負荷がかかり疲労する
・肩こりや頭痛がおこる
・胃腸への負担
・認知症のリスクが高まる
・転倒や要介護のリスクが上がる

長期間歯がない状態が続くとこのような症状も起こり得ます。

歯が動いてしまい、もともと歯があったスペースが狭くなってしまうと、できない治療が出てきたり、スペース確保のための治療も必要になり回数が増えることがあります。

そうなる前に歯科医院で、なくなってしまったところをどのようにして補ってあげるか、話し合っていただきたいと思います。

無くなってしまったところを補う方法はいくつかあります。
また今後のブログでご紹介していきますね♪