生きてる歯と死んでる歯の違いは?

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生活歯と失活歯

みなさんこんにちは!
今日は歯の神経を取るとどんなことが起こるのかお話ししたいと思います。

神経の生きてる歯を生活歯(せいかつし)といいます。
歯には、神経があるので痛みやしみる症状が出たり、温度を感じることができます。
 
痛いのは歯が生きてる証拠ですが、虫歯が深かったり、神経に炎症が起きた場合などは止むを得ず神経を取る処置をします。
 
神経を取ると、神経が死んでしまった歯となり、その歯を失活歯(しっかつし)と呼びます。
 
生きてる歯と死んでる歯では、歯自体の強さが違ってきます。
よく例えとして使われるのが、生きている木と枯れている木で、栄養や水分がしっかり木全体に巡っていると、しなりのある折れにくい木になります。
しかし枯れて水分の無くなった木は少し力を加えるだけでも折れてしまいますよね。

歯も神経を通って血が流れていて、その神経を取ると栄養が歯に送られなくなることで、健康な歯よりも脆い状態になります。

そのため神経の治療をした後はしっかりとした詰め物や被せものを入れて、歯が折れにくいようにする必要があります。
健康な歯よりもお手入れが重要なので、定期健診もしっかりしましょう✨