麻酔で心臓がドキドキするのはどうして?

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麻酔でドキドキするのはどうして?

みなさんこんにちは!
歯科治療で麻酔を使用することは多くありますが、麻酔を打った後「なんだか心臓がバクバクする…」と感じたことはありますか?

 
歯科治療で使用する麻酔の目的は、歯の神経に麻酔薬を作用させて、処置の痛みを感じさせないようにするもので、スムーズで安全な治療の為に欠かせないものとなっています。
 
実は、お口の中は感覚が鋭く痛みや違和感に敏感です。
 
麻酔注射には特に注意を払い、表面麻酔などを用いて、不快感を出来るだけ軽減できるよう心がけています✨


患者さんから聞かれる不安に『麻酔注射を受けた時の動悸(ドキドキ感)』があります。
 
麻酔注射でドキドキする原因として考えられることは、まず、歯科治療や麻酔注射に対しての苦手意識や不安感、恐怖心からくる精神的なストレスです。
 
もうひとつの原因として考えられることが麻酔薬の成分です。
 
血圧を上昇させ脈を速くする働きもあるので、注射直後から10分〜20分位心臓がドキドキすることがあります。
 
時間が経つと徐々におさまってきますので、ご安心ください😌
 
 
持病のある患者さんに対しては、『この量までなら使用しても大丈夫』というガイドラインに沿って麻酔薬を使用し、さらに麻酔薬も患者さんに適したものを選び治療しております。
 
歯科治療を自分では見ることができないので、何をされるかわからない恐怖、振動・音など、つい身構えてしまいますよね。

当院では歯科治療が苦手な方でも安心して治療を受けていただけるよう、患者さんとコミュニケーションを取りながら処置を進めています。

お困りのことがあれば、ぜひ当院へご相談くださいね♪